日本のおすすめの冬絶景スポット15選!家族やカップルにも

日本の冬は、白と青、炎と灯り、海と霧が織りなす多彩な景色が同時に訪れる特別な季節です。本記事では、家族旅行でもカップル旅でも心がふるえる「冬 絶景」を北から南まで厳選。初めての方にもわかりやすく、アクセスのしやすさや過ごし方のコツを添えながら、旅情と安心を両立できる15スポットをご紹介します。最新情報は出発前に公式で確認し、安全第一でお楽しみください。

 

 

目次

北海道で出会うダイナミックな流氷と“青”の世界スポット3選!

網走 流氷観光砕氷船 おーろら

出典:https://www.ms-aurora.com/abashiri/

港を出ると船が氷を砕きながらゆっくりと進み、目の前には真っ白な流氷の世界が広がります。白と青が入り混じる景色は、眺めているだけでも特別感たっぷり。運がよければ、ワシが空を舞ったり、アザラシの姿が見られることもあります。甲板から見下ろす流氷の割れ目は迫力満点ですが、船内の大きな窓からでもしっかり楽しめるので、寒さが苦手な方や家族連れ、カップルにもおすすめ。出航時間がいくつかあるため、時間帯ごとに違った表情が楽しめるのも魅力。周辺には流氷関連の展示施設もあり、もし天候が崩れてしまっても、観光の楽しみを切り替えやすいのがうれしいポイント。冬ならではの景色を、無理なく体験できるスポットです。

 

【流氷観光砕氷船 おーろら】 冬の絶景スポット情報

住所北海道網走市南3条東4丁目5の1
見頃1月下旬〜3月上旬(ピークは2月)
運航料金冬季日中便中心(最新は公式確認)
料金目安3,000〜4,000円
アクセスJR網走駅より徒歩/バス約5〜15分
駐車場

 

 

野付半島 トドワラ

出典:https://www.visit-hokkaido.jp/feature/notuke_peninsula

海と湿原の境界に、風や雪に耐えてきた立ち枯れの木々が静かに並ぶ原風景。冬になると空気は澄み、耳を澄ますと風の音だけが広がります。遠くまで続く浅い海と水平線は、都会ではなかなか味わえない開放感があります。夕方になると空がやわらかな色に染まり、枯れ木のシルエットが浮かび上がる景色は、旅の中でも心に残るひととき。足元は木道と雪の上を歩く形になりますが、決められたルートを静かに進めば、自然が積み重ねてきた時間を感じられます。近くのネイチャーセンターでは、この場所の自然や生きものについて学ぶこともでき、景色を見るだけで終わらない楽しみがあるのも魅力です。

【野付半島 トドワラ】冬の絶景スポット情報

住所北海道野付郡別海町野付
見頃1月〜3月
運航料金日中(夕景も好条件)
料金散策自由(一部ガイドツアー有)
アクセス【車の場合】標津バスターミナルより約25分
駐車場有(無料/時期により有料)

 

 

白金 青い池(冬期ライトアップ)

出典:https://www.biei-hokkaido.jp/ja/shirogane-blue-pond

雪に囲まれた池が、静かに青く、時には白っぽく光る景色はとても幻想的。白樺の木々とコバルトブルーの水面がライトアップされ、短い時間でも思わず見入ってしまう世界が広がります。寒いほど空気が澄み、足音まで消えてしまいそうな静けさも印象的です。駐車場や歩くルートがわかりやすいので、家族旅行でも無理なく訪れやすいのがうれしいポイント。周辺には温泉や食事処もあるので、体をすぐに温められます。天候や時間によって池の色合いが変わるため、その日だけの「青」に出会えるのも楽しみのひとつ。帰りは路面が凍りやすい時間帯になることが多いため、公共交通や送迎、タクシーの利用も考えておくと安心です。

【青い池】冬の絶景スポット情報

住所北海道上川郡美瑛町
ライトアップ冬季(ライトアップは例年11月〜翌4月頃)
運航料金夜間(詳細時間は公式で要確認)
料金観覧無料(駐車場有料)
アクセス

【車】JR美瑛駅より約25分 

駐車場

 

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東北で体感する樹氷とレトロ温泉街スポット2選!

蔵王ロープウェイ(樹氷原)

出典:https://yamagatakanko.com/attractions/detail_7455.html

樹氷の“スノーモンスター”がずらりと並ぶ、蔵王ならではの冬景色。ロープウェイに乗れば一気に別世界へ行けるので、家族連れでも気軽に楽しめます。昼は雪の陰影がくっきり見え、夕方になると空の色が青から藍へと変わり、樹氷が幻想的に浮かび上がります。ナイト運行やライトアップの日は、昼とはまったく違う雰囲気に。風が強い日は無理をせず、山麓の暖かい施設で様子を見るのがおすすめ。待ち時間も快適に過ごせます。

 

【蔵王ロープウェイ】冬の絶景スポット情報

住所山形県山形市
見頃1月下旬〜3月上旬(2月最盛)
運航天候により変動
料金往復運賃設定あり
アクセス【車】山形上山ICより約25分J/Rかみのやま温泉駅より約30分
駐車場

 

 

銀山温泉(雪の温泉街)

出典:https://www.ginzanonsen.jp/blog/archives/524

木造旅館が立ち並ぶ温泉街に雪が積もると、どこか懐かしくて温かな空気に包まれます。夕方に灯るガス灯が雪に映り、橋の上から眺める通りは映画のワンシーンのよう。散策だけでも十分楽しめますが、立ち寄り湯で体を温めると、冬ならではの心地よさを実感できます。
泊まれば夜の静けさや朝の新雪も味わえ、日帰りでも印象に残る時間を過ごせます。世代を問わず楽しめる雪と温泉の町です。

 

【銀山温泉】冬の絶景スポット情報

住所山形県尾花沢市
見頃12月〜3月(積雪期)
ライトアップ

夜間(公式を要確認)

料金散策無料
アクセス

【車】尾花沢ICより約30分
【電車】尾花沢のりかえ約40分

駐車場指定駐車場利用

 

 

関東近郊で行きやすい“光と氷”スポット2選!

袋田の滝(氷瀑ライトアップ)

出典”https://www.daigo-kanko.jp/fukuroda-falls/daigolight.html

冬の寒さが厳しくなると滝が氷に包まれ、ライトアップで幻想的な姿に変わります。いくつかの展望スポットがあり、見る角度によって印象が変わるのも魅力です。関東から日帰りできる距離で、冬だけの特別な景色に出会えます。凍り方は日によって違うため、訪れるたびに新しい発見があるのも楽しみのひとつ。周辺には温泉や食事処もあり、冷えた体をすぐに温められます。開催日や料金は事前に公式情報を確認すると安心です

【袋田の滝】冬の絶景スポット情報

住所茨城県久慈郡大子町
見頃厳寒期(1月〜2月)
ライトアップ夜間(期間限定)
料金入場料あり
アクセス【車】常磐自動車道「那珂IC」より約50分
【電車】JR水郡線「袋田駅」よりバス約10分「滝本」下車徒歩約10分
駐車場周辺有料駐車場

 

 

あしかがフラワーパーク(イルミネーション『光の花の庭』)

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000029452.html

冬は花ではなく「光」が主役。園内全体がイルミネーションに包まれ、池に映る光や名物の“光の藤”は思わず立ち止まってしまう美しさです。駅直結でアクセスしやすく、園内はバリアフリー。ベビーカーや車椅子でも回りやすく、家族連れやカップルにも安心です。点灯直後のにぎやかさと、閉園前の落ち着いた雰囲気、どちらも楽しめます。温かい飲食ブースもあり、冬の夜でもゆっくり過ごせます。

【あしかがフラワーパーク】冬の絶景スポット情報

住所栃木県足利市
期間例年10月下旬〜2月頃
ライトアップ日没〜夜間(終了時刻は公式HPを確認)
料金変動制
アクセスJRあしかがフラワーパーク駅直結
駐車場有り

 

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中部・北陸の“雪の歴史景観と名園”スポット3選!

白川郷 合掌造り集落

出典:https://bunka.nii.ac.jp/special_content/hlink4

合掌造りの屋根に雪が積もると、集落全体がやさしい光に包まれます。ライトアップの日は、展望台からの眺めと集落内の散策で、まったく違う表情が楽しめます。坂道や橋は滑りやすいものの、案内が整っていて動きやすいのも安心ポイント。囲炉裏の煙と雪明かりが重なる風景は、冬旅の中でも特に印象に残ること間違いなしです。

【白川郷 合掌造り集落】冬の絶景スポット情報

住所

岐阜県大野都白川村
見頃12月〜2月
ライトアップ

例年限定日(予約制の可能性有り)

料金展望台シャトル
アクセス【車】白川郷ICより約5分
駐車場有り(予約制)

 

 

五箇山 相倉合掌造り集落

出典:https://www.info-toyama.com/attractions/41003

白川郷よりも静かな空気が流れる小さな合掌集落。雪灯りが屋根を照らし、民家の窓の明かりがやさしく浮かびます。人が少ない時間帯には、雪を踏む音だけが響く静かな散策が楽しめます。白川郷とあわせて訪れると、同じ合掌造りでも雰囲気の違いを感じられます。

【五箇山 相倉合掌造り集落】冬の絶景スポット情報

住所

富山県南砺市
見頃1月〜2月
イベント雪灯り等(公式サイト確認)
料金

散策無料(施設見学は有料)

アクセス【車】五箇山ICより約2分
駐車場

 

 

兼六園(雪吊りライトアップ)

出典:https://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/season_winter.html

冬の兼六園は、雪吊りと雪景色が映える静かな時間が過ごせます。ライトアップの時間帯には、藍色の空に雪吊りが浮かび上がり、幻想的な雰囲気に包まれます。街中にあるためアクセスがよく、茶屋街や美術館と組み合わせて楽しめるのも魅力。歩くほどに気持ちが落ち着く、冬の金沢らしい庭園です。

【兼六園】冬の絶景スポット情報

住所

石川県金沢市
見頃12月〜2月
ライトアップ期間限定ライトアップ(夜間無開園)
料金入園料有り
アクセス【車】金沢西ICより約30分
駐車場周辺有り(有料)

 

 

近畿で出会う“白と炎”のコントラストスポット2選!

メタセコイヤ並木(マキノ高原)

出典:https://makinokougen.co.jp/pages/45/

雪に縁取られた一直線の並木道が、すっと伸びる冬の絶景。雪が降ったあとの朝には、枝に残る霧氷がきらきらと光ります。道路沿いは停車できない場所が多く、歩道からの観賞が基本。湖や山への寄り道もしやすく、短時間でも冬らしい景色を楽しめます。

【メタセコイヤ並木】冬の絶景スポット情報

住所

滋賀県高島市
見頃

積雪時(1月頃)

料金見学無料
アクセス【電車】JRマキノ駅からバス(マキノ高原線)で約6分
【車】「マキノピックランド」下車すぐ
駐車場有り

 

 

若草山焼き(奈良公園)

出典:https://narashikanko.or.jp/event/detail_10236.html

冬の奈良の夜、山を染める炎と花火が古都のシルエットを浮かび上がらせます。年に一度の行事ならではの迫力は、寒さを忘れるほど。
屋台や観覧エリアもあり、お祭り気分で楽しめます。混雑するため、待ち合わせ場所や帰り道をあらかじめ決めておくと安心。防寒対策はしっかりと。

【若草山焼き】冬の絶景スポット情報

住所

奈良県奈良市
開催例年1月下旬土曜日(花火あり・公式サイト要確認)
料金観覧無料(一部有料観覧席有り)
アクセス【車】西名阪自動車道天理インターより約30分
駐車場有り(周辺有料)

 

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中国・四国で狙う“朝霧の芸術”スポット1選!

肱川あらし展望公園(大洲)

出典:https://jp.visitozu.com/archives/highlight/178

肱川から立ちのぼる霧が街を包み、山を越えて海へ流れていく景色は、大洲ならでは。朝日を受けて霧が重なる様子は、夜明け直後だけの特別な時間です。展望台近くまで車で行けるため、家族連れでも訪れやすいのが魅力。見られない日でも、城下町の散策や庭園巡りが楽しむことができるにで翌日再挑戦するのも良いですね。

【肱川あらし展望公園】冬の絶景スポット情報

住所

愛媛県大州市
見頃晩秋〜冬の冷え込み朝(放射冷却時)
料金見学無料
アクセス【車】伊予大洲駅より約20分
駐車場有り

 

 

九州・沖縄で楽しむ“光と海の冬”スポット2選!

ハウステンボス『光の王国』

出典:https://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari/

ヨーロッパの街並みを思わせる園内が、冬は光に包まれます。運河沿いの景色やプロジェクション、時期によっては花火も楽しめ、一日中見どころ満載。駅直結でアクセスしやすく、移動が少ないのも冬にうれしいポイント。家族でもカップルでも、写真映えするスポットがたくさんあります。

【ハウステンボス】冬の絶景スポット情報

住所

長崎県佐世保市ハウステンボス町1−1
ライトアップ日没〜夜間
料金入場パスポート制
アクセスハウステンボス駅直結
駐車場有り

 

 

慶良間諸島 ホエールウォッチング(座間味/渡嘉敷)

出典:https://whalewatchingtour.world-tours.jp/location/kerama.html

冬の慶良間の海に現れるザトウクジラ。大きな体でジャンプしたり、潮を吹いたりする姿は、初めて見る人でも思わず感動します。那覇から船で行けるため、気軽に参加できるのも魅力。家族向けに安全面に配慮したツアーも多く、スタッフの説明を聞きながら楽しめます。冬旅の忘れられない思い出になる体験です。

【座間味村ホエールウォッチング協会】冬の絶景スポット情報

住所

沖縄県島尻郡座間味村座間味1ー1
見頃1月〜3月
出航天候により変動(要予約)
料金ツアー有り
アクセス「泊港」から「座間味港」まで高速船クイーンざまみで約50分
フェリーざまみで約120分
駐車場有り

 

 

まとめ

冬の絶景は、天候によって見え方や開催状況が変わります。出発前と当日に、公式情報をチェックするのが安心です。防寒対策と滑りにくい靴を準備し、無理のないスケジュールを心がけましょう。もし天候が悪くても、温泉や展示施設、街歩きに切り替えれば、旅の満足度は下がりません。この冬だけの景色を、あなたのペースで、ぜひ楽しんでください。

※最新情報は公式サイトでご確認ください。