スズキの新型ジムニーは、軽自動車にも関わらずコンパクトさを感じさせないほど、ワイルドでアウトドアっぽさが満載の車です。
3代目のジムニーから20年越しにフルモデルチェンジした4代目である新型ジムニーは、角張ったボディと丸いヘッドライトが特徴です。
モデルチェンジに加え、キャンプブームでさらに拍車がかかり、納車が1年待ちというとても人気のある車です。
インスタグラムなどのSNSや、YouTubeでも多く取り上げられています。
今回はなぜジムニーがこんなにも人気があるのか、またキャンプに最適であるかをご紹介します。
ジムニーの魅力についてご紹介
スズキのジムニーは現行のモデルは4代目で、2018年に3代目から20年ぶりにフルモデルチェンジしました。
初代の発売から50年ほどの歴史があるジムニーですが、新型モデルは爆発的な人気があります。
ここではジムニーの魅力についてご紹介します。
洗練されたデザインと豊富なカラー
ジムニーの外観デザインは特徴的です。
流線型の外観や内装デザインの車がほとんどであるため、ジムニーの直線をイメージしたデザインが他にはない味わいを感じさせます。
角張ったボディは無骨さを印象づけるためキャンプなどのアウトドアに調和します。
また洗練されたデザインでもあるため、タウンユースでの使用もオシャレです。
新型車のジムニーはボディカラーが豊富にあります。
アウトドアにも向いているグリーンやアイボリー、原色っぽさでカジュアル感のあるイエローとブルー、定番のブラックやホワイトなど、どの色もジムニーにマッチしていて、カラーのチョイスに悩んでしまいます。
またボディと屋根の異なる2色使いも人気です。
カラーバリエーション
・キネティックイエロー
・シフォンアイボリーメタリック
・ブリスクブルーメタリック
・ジャングルグリーン
・ミディアムグレー
・ブルーイッシュブラックパール
・シルキーシルバーメタリック
・ピュアホワイトパール
・スペリアホワイト
【2トーン(ボディと屋根のカラーが異なるバイカラー)】
・キネティックイエロー×ブラック
・シフォンアイボリーメタリック×ブラック
・ブリスクブルーメタリック×ブラック
・キネティックイエロー×ブラックトップ2トーン
アウトドアに最適4WD
ジムニーはクロスカントリー仕様であるため、山間部や川辺などのオフロードでも問題なく走行できます。
そのためオフロードで道路幅が狭い場所への救援のためにJAFが使用しているのがジムニーです。
また豪雪地帯などの郵便配送にも使用されています。それほど確かな作りと走行性の高い車であるといえます。
ジムニーの外観は直線型の形状をしており、車内もジムニーらしい力強さを表現するため、水平線を基調としてデザインされています。
その分、オフロードでも車両の姿勢を把握しやすくなっています。
またオフロード専門ではなく、街中でも快適に走行できるよう2WDに切り替えられるのも魅力のひとつです。
4WDは動力がかかるため燃費が悪いですが、道路の状況で4WD・2WDに簡単に使い分けられるのがポイントです。
中古車でも値段が高騰?旧モデルも人気
ジムニーは中古車も人気があり、値段が高騰していることもあります。
軽自動車を含めて排気量が少ないクラスでの本格的な4WD車は、ジムニー以外にはありません。
そのため、需要に対して供給できる車種が、ジムニーだけということになります。
現行モデルの圧倒的な人気ぶりに、ジムニーのネームバリューも高いものとなっており、新車の納車は1年待ちであることから中古車でも値が落ちないのです。
ジムニーは発売から50年ほど経過していますが、オフロードの走行性能といったコンセプトは変わっておらず、旧モデルでもかなりの人気があります。
後ほどご紹介しますが、ジムニーはカスタムも楽しめるため、中古車や旧モデルでも人気が高いです。
さまざまなカスタマイズが加わったものであれば、、値段が高騰しているといっても、結果的にはお得に入手でき価値通りの値段であるといえます。
キャンプ仕様におすすめのカスタム
ジムニーは純正のアクセサリーが豊富で、快適なキャンプ仕様へとカスタマイズが可能です。
多種多様なアクセサリーを用いて、自分好みのジムニーに仕上げられることもおすすめのポイントです。
ここではキャンプ仕様に向けて、おすすめのカスタムをご紹介します。
全てジムニーの純正アクセサリーが販売されているため、簡単に設置ができます。
ルーフラックで積載量アップ
ジムニーは見た目の存在感はあるものの、軽自動車であるため積載量には恵まれていません。
そのため、車の上部に荷物を積み込めるよう、ルーフラックを取り付けるのがおすすめです。
荷物を載せていなくても、直線的なジムニーにルーフラックが似合い、荷物を乗せていればアウトドア感も一気に高まります。
ルーフラックのカスタマイズをする方が多いため、純正以外にもさまざまメーカーから多数の商品が販売されています。
サイズや耐荷重が十分の商品でも、5万円を切るコスパのよい商品もあります。
クッションやシェードで車中泊仕様に
キャンプで一番大変な作業はテントの設営と撤収です。
ジムニーに限ってのことではありませんが、車中泊であればそのような面倒からは解放され、かさばるテントも車内に収納せずにすみます。
とくに雨天のときには、帰宅後にテントを乾燥させないといけないといった作業からも解放されます。
ジムニーは軽自動車ですが、車中泊仕様にカスタマイズが可能です。
リヤシートを倒せば、フルフラットになります。
助手席側の長さは1,700mm、運転性側の長さはハンドル部分を除くため1,600mm、横幅は1,300mmです。
決して広くはないですが、身長が車内の全長以下であれば、二人で足を伸ばして寝られます。
小柄なソロキャンパーであれば十分です。
純正アクセサリーのマットを敷けば、さらに快適に過ごせます。
シェードを取り付けるとプライバシーも保護できるため、十分な車中泊仕様となります。
カーサイドタープで快適なスペース確保
キャンプ料理を楽しんだり、ゆっくりお酒を飲みながら景色を眺めたり、キャンプを楽しむためのスペースをある程度は確保しておきたいです。
就寝だけなら問題ありませんが、車内での活動は難しいでしょう。
そこで車のサイドや後方にタープを設置し、スペースを確保できるのがカーサイドタープです。
車のボディに取り付ける吸盤タイプや、ルーフラックのバーにタープのループを取り付ける方法もあります。
また車のサイドにあらかじめ取り付けておける、スクリーンカーテンのように引っ張って設営できるカーサイドタープもあります。
サイドは開口して広めのタープを設置しテーブルとチェアを置いてリビングとして使用し、後方にはフルクローズが可能なタープを装着して着替えなどができるようにするなど、サイド1面だけでなく、2面3面の活用も可能です。
活動の幅が広がるのでおすすめです。
まとめ
今回はスズキの人気モデル「ジムニー」の魅力や、カラー展開、おすすめのカスタムについてご紹介しました!
購入を検討されている方、キャンプやアウトドアが趣味の方の参考になっていたら嬉しいです。
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