民泊・一棟貸し事業の成功は「どこのサイトに掲載するか」で8割決まると言っても過言ではありません。
2026年現在、インバウンド・国内旅行需要の回復とともにプラットフォームは多様化していますが、物件タイプごとに「勝てるサイト」は決まっています。
もしあなたが、「とりあえず有名サイトに登録しておけばいい」と考えているなら、知らず知らずのうちに機会損失を生んでいるかもしれません。
▼【結論】一棟貸しオーナーが登録すべきサイト戦略
- 数を取りたい(認知度):
Airbnb(世界最大手だが、価格競争に巻き込まれやすい) - 高単価・国内客・リピート:
TABILMO(一棟貸し特化・富裕層やグループ客に強い) - 国内の高級層狙い:
一休.com(掲載ハードルが高く、審査が厳格)
この記事では、数あるサイトの中から「一棟貸し物件」の収益を最大化するために必見の7サイトを厳選し、手数料や客質の違い、そしてOTA選択の最適解として「利益を残すための組み合わせ戦略」を解説します。
ぜひ民泊予約サイト(OTA)を選択する際の参考にしてください。
2026年の民泊市場で「大手サイト掲載だけ」が危険な理由
かつては「Airbnbに載せておけば埋まる」時代でした。しかし、物件数が急増した現在、一般的なOTA(予約サイト)だけでは以下のリスクに直面する可能性があります。
- 価格競争の激化:
近隣に安価なマンション民泊が増えると、一棟貸しでも「価格比較」の波に飲まれ、値下げを余儀なくされます。 - 客質のバラつき:
「安さ」重視で検索するゲストは、騒音トラブルや備品破損のリスクが相対的に高くなる傾向があります。 - 「埋もれる」問題:
検索フィルターで「安い順」に並べられると、こだわりの内装やサウナなどの付加価値が伝わりません。
一棟貸しオーナーに必要なのは、「安く泊まりたい客」ではなく、「その空間にお金を払う価値を知っている客」とマッチングできる場所です。
その視点で、各サイトの特徴を見ていきましょう。
民泊サイトの選び方

どの民泊サイト(OTA)を利用するか悩むオーナーさんも多いのではないでしょうか。
ここでは、選ぶ際に意識するべきポイントを紹介します。
ターゲット
まず民泊サイトを選ぶ際に重要なのは、ターゲットとする顧客層を考慮することです。
たとえば、海外からのゲストを集客する場合、世界的に有名な「Airbnb」や「Booking.com」がおすすめです。
一方、国内の旅行者をターゲットとする場合、「TABILMO」や「一休.com」が効果的です。
手数料
民泊サイトを選ぶ際には、手数料も重要な要素です。
各サイトでホストが負担する手数料の割合が異なるため、利益を最大化するには、事前に比較することが大切です。
サポート体制
ホストへのサポート体制もチェックしておくことが大切です。
多くの民泊サイトでは、ゲストとのコミュニケーションや物件の管理に関するサービスが提供されていますが、その内容はサイトによって異なります。
民泊施設の運営・管理体制を考慮して、比較検討しましょう。
【徹底比較】一棟貸し・高級民泊におすすめの集客サイト・ランンキング一覧
ここでは、2026年の市場環境において、特に「一棟貸し・高級民泊」で実績を出せる7つのサイトを比較しました。
※横にスクロールできます
| サイト名 | 特徴・強み | 向いている物件 | 客質・単価傾向 |
|---|---|---|---|
| TABILMO | 一棟貸し特化。 オーナー伴走型の支援と高単価客層。 | 古民家・貸別荘・一棟貸し | 高単価(グループ・富裕層) |
| Airbnb | 圧倒的な知名度と利用者数。 インバウンドに必須。 | 全タイプ(個室~一棟) | 標準~低単価(価格競争あり) |
| 一休.com | 高級宿専門。 掲載審査が厳格でブランド力が高い。 | 高級ヴィラ・町家 | 超高単価(国内富裕層) |
| Booking.com | ホテル利用客も取り込める。 世界的な集客力。 | ホテル・旅館・アパート | 標準〜高単価(ビジネス・観光) 欧米豪 |
| Agoda | ホテル利用客も取り込める。 アジアを中心に世界的な集客力。 | ホテル・ホステル・アパート | 標準・(ビジネス・観光) アジア・若者 |
| 楽天トラベル | 国内ファミリー層に強い。 | 旅館業許可物件 | ファミリー向け |
| エアトリ民泊 | 国内の若者・ファミリー層に強い。 航空券セット予約。安心感が武器。 | 旅館業許可物件 | コスパ重視 |
それぞれのサイトについて、さらに詳しく解説します。
TABILMO(タビルモ)

~一棟貸し運用の「利益率」を高めるならまずはココ~
TABILMOは、貸別荘・コテージ・古民家などの「一棟貸し」に特化した予約プラットフォームです。
最大の特徴は、「ホテルではなく、ユニークな一棟貸しに泊まりたい」という目的意識を持ったユーザーが集まる点です。
- メリット:
「一棟貸し特化」のため、Airbnbのように格安民泊と比較されることがなく、適正な高単価での予約が入りやすい点が魅力です。また、手数料体系もオーナーの利益が残りやすい設計になっています。 - こんなオーナーにおすすめ:
- 内装やコンセプトにこだわった物件を持っている。
- 値下げ競争には巻き込まれず、ブランドを育てたい。
Airbnb(エアビーアンドビー)

~世界中のインバウンド客を呼ぶ「入口」として必須~
言わずと知れた民泊の代名詞です。世界中の旅行者が利用しており、特にインバウンド(訪日外国人)の集客には欠かせません。
- メリット:
圧倒的なユーザー数。とりあえず登録しておけば、一定の閲覧数は稼げます。 - 注意点:
競合物件が非常に多く、写真はプロ品質でないとクリックされません。また、ゲストとのやり取り頻度や評価(レビュー)が掲載順位に直結するため、こまめな管理が必要です。
一休.com

~国内富裕層へのブランド証明~
高級ホテル予約サイト「一休.com」の貸別荘版です。掲載には審査があり、誰でも載せられるわけではありません。
- メリット:
ここに掲載されているだけで「高級物件」という証明になります。客質が非常に良く、トラブルが少ないのも特徴です。 - 注意点:
掲載基準が厳しく、カジュアルな物件や立ち上げ直後の物件は審査に通らないことがあります。
Booking.com

~ホテルユーザー層を取り込む~
世界最大級の宿泊予約サイトであり、特にヨーロッパやアメリカ、オーストラリアからの旅行者に圧倒的なシェアを誇ります。民泊だけでなくホテルも探しているユーザーにアプローチできます。
- メリット:
ビジネス客や、民泊に慣れていない層も取り込めます。欧米豪のゲストは長期滞在(1週間以上)の傾向が強く、一度の予約で大きな売上が見込めます。また、円安の影響で予算に余裕がある層が多く、高単価でも予約が入りやすいのが特徴です。 - 注意点:
「ホテルと同じようなサービス(24時間対応など)」を期待されることがあり、事前の注意喚起が必要です。また、とりあえず予約して後でキャンセルするユーザーも多く、キャンセル率は高めです。
Agoda

~アジア圏からの爆発的な集客力~
独自にアジア市場(韓国、台湾、香港、タイなど)で絶大な強さを誇ります。日本を訪れるインバウンドの多くはアジア圏からであるため、施設によっては稼働率を上げるために欠かせないOTAになり得ます。
- メリット:
アジア圏のユーザー数が多く、クーポンやセール表示による訴求力が強いため、予約件数を稼ぐのに向いています。アプリの使い勝手が良く、リピーターが多いのも特徴です。 - 注意点:
「安さ」を重視するユーザーが多く、価格競争に巻き込まれやすい傾向があります。また、直前予約が多いため、清掃手配などのオペレーション体制を柔軟にしておく必要があります。
楽天トラベル

~国内旅行者の信頼度No.1と楽天経済圏~
日本国内の宿泊予約において最大級のシェアを持つサイトです。「楽天ポイント」を貯める・使うユーザーが非常に多く、出張から家族旅行まで、幅広い日本人旅行者に利用されています。
- メリット:
日本人の国内旅行者、特にファミリー層やビジネス層に対して抜群の信頼感があります。民泊に不慣れな層でも、楽天トラベル経由であれば安心して予約してくれる傾向があり、閑散期の埋め合わせにも有効です。 - 注意点:
旅館業法の許可など、掲載条件がやや複雑な場合があります。
エアトリ民泊

~国内ファミリー層の獲得~
航空券比較サイトとして知名度の高い「エアトリ」が展開する宿泊予約サービスです。LCCなどの格安航空券とセットで宿を探すユーザーが多く、移動費を含めたトータルのコストパフォーマンスを重視する層にアプローチできます。
- メリット:
特に20代〜30代の若年層や、コスト意識の高いビジネスパーソンの利用が多いです。航空券予約のついでに宿を取る「動線」ができているため、駅近や空港近くの物件は特に強みを発揮します。 - 注意点:
「コスパ」を最優先するユーザーが多いため、高級路線や付加価値の高い物件よりも、シンプルで割安な物件が好まれる傾向にあります。
賢いオーナーは「ハイブリッド運用」を始めている
結論として、最もリスクが少なく収益が高い方法は、1つのサイトに絞るのではなく、「役割の違うサイトを併用(ハイブリッド)」することです。
【最強のポートフォリオ例】
- ベースを作る:
Airbnb でインバウンドと認知を獲得し、空室を埋める。 - 利益を出す:
TABILMO で高単価な予約・リピーターを獲得し、収益性を高める。 - 効率化:
サイトコントローラー(Beds24など)を導入し、ダブルブッキングを防ぐ。
「どこか1つ」ではなく、「Airbnbの弱点をTABILMOで補う」という考え方が、2026年の勝ちパターンです。
民泊サイトへの登録前に準備すべき「3つの武器」
どのサイトに登録するにしても、以下の準備が不十分だと予約は入りません。登録作業の前に確認しましょう。
1. 「プロ品質」の写真
かつてはスマホ写真でも通用しましたが、現在は不可能です。特にTABILMOやAirbnbでは、写真のクオリティが全てです。
- ポイント:
広角レンズで部屋全体を撮るだけでなく、「窓からの景色」「アメニティ」「食事シーン」など、体験が伝わる写真を30枚ほど用意しましょう。その中から、サイトによって掲載写真を取捨選択するのがおすすめです。
2. 明確なターゲット設定
「誰でも歓迎」は「誰も来ない」のと同じです。
- × 「静かな場所にある一軒家です」
- ○ 「都心から90分。焚き火とサウナで、経営者仲間と語り合える隠れ家」
このように、利用シーン(コンテキスト)を具体的に言語化してからサイトに登録しましょう。
3. 許可・届出の完了
日本では「住宅宿泊事業法(民泊新法)」や「旅館業法」の許可がないとサイトに掲載できません。
許可番号の取得には時間がかかるため、物件取得と同時に動き出す必要があります。
まとめ:あなたの物件はもっと「高く」売れるかもしれない
民泊サイト選びは、単なる「掲載場所選び」ではありません。あなたの物件のブランドを決める重要な経営判断です。
- とりあえず埋めたいなら → 大手OTA(Airbnb等)
- 価値を認めてくれる人に、適正な高単価で貸したいなら → TABILMO
もし今、「自分の物件の適正単価がわからない」「大手サイトだと安売り競争に疲れてしまう」とお悩みであれば、一度TABILMOへの掲載をご検討ください。
下記より、TABILMOの詳しい内容をまとめた資料をご覧いただけます。
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